ピアノ発表会で得られる力 

今年も発表会を無事終えることができました

和歌山市の「楽しみながら音楽の基礎と表現豊かな演奏力が身につく」吉田ピアノ教室です。

7月21日、今年も無事発表会を終えることができました。
毎日練習を積み重ね、ドキドキワクワクしながら発表会の日を迎えた子供たち。
緊張感の中、それぞれ精一杯に練習の成果を発揮してくれました。
舞台上で輝く姿に感激しました!

いつも温かく見守り、レッスンの送迎や本番までの健康管理、おうちの練習のサポートなど
支えてくださるご家族の皆様、心より感謝申し上げます。

美しい音色で、心のこもった演奏を聞かせてくださった大人の生徒さんたち
素晴らしい演奏をありがとうございました!

発表会の選曲

子供のピアノコースは、今年小学2年生~4年生の7名の生徒さんが出演されました。
(5年生以上の生徒さんは塾等のため参加できませんでした)

今年は選曲の時期をいつもより少し早くして
一人ひとりの意見をじっくり聴きました。
子供たちの意欲と主体性を引き出すためです。

選曲は次の3つを考慮します。
①生徒さん自身が弾きたい!と思う曲かどうか
②曲の中に得意要素があって長所を活かせるか
③課題をクリアして成長につなげられるか

例年、まずは「どんな曲が弾きたい?」
と聞いてみます。

初めて発表会に出るときは、まだイメージがわかず、あまり出てこないのですが

回を重ねるごとに、自分の意見や思いをしっかり伝えてくれるようになります。

弾きたいと思う曲を選んでもらうのは
ただミスなく弾くだけでなく
「音楽的に魅力的な演奏にしたい」という思いが出て
レッスンや練習に集中して取り組み、レベルアップできるからです。

発表会の曲は、たいてい普段の教本より少し難易度の高いものに挑戦しますが
おうちでの練習も好きな曲だと楽しんで励み、曲が仕上がると嬉しく自信になります。

今年は、
YouTubeでピアノ曲をたくさん聴いて、
弾いてみたい曲のリストを紙に書いて持ってきてくれたり

「大好きな曲だから難易度高めだけど挑戦させてほしい。毎日練習頑張るから!」と
曲への熱い想いを話してくれたり

選曲の段階から積極的に主体性をもって取り組む姿が見られました。

発表会を経験して得られたもの

先週発表会が終わり、今週はレッスンはお休みでした。
毎年発表会の後感じるのは、
一人ひとりピアノへの意識が高くなったということです。

今年は、発表会の曲に取り掛かってから
おうちでの練習の質を高めるため「練習記録表」に
毎回自分で印をつけながら練習してもらいました。

「練習記録表」に私が記入した練習時の注意点や練習法を
練習のたびに読み返して、
自分で効果的な練習ができるようになった生徒さんや

美しい演奏になるように音を選びながら、
粘り強く練習に取り組めるようになった生徒さん

発表会までの過程でも子供たちは、
たくさんの成長を見せてくれました。

選曲から本番まで
喜びやもどかしさや悔しさ、
緊張感や達成感、

発表会を経験して、子供たちはそれぞれいろんなことを感じ成長します。
それらをしっかりと認めてもらい、自覚することで
自信をもってまた前へ進めます。

発表会で頑張ったこと、楽しかったこと、感じたこと、来年の発表会のこと等
改めて子供たちと話してみたいと思います。

来週のレッスンが楽しみです❣

 

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